都市道路の大気質モニタリングネットワーク

⼤気汚染が深刻化する中国の北京・上海・天津等の⼤都市では、都市道路における⼤気汚染のモニタリングと管理のジレンマを解決するために、⼤気質モニタリングネットワークが構築されています。

RUBIX社のIoTセンサーは、都市の公共交通(バスやタクシー)の車体に搭載することで、環境データ(PM10、PM2.5、SO2、NO2、NO、CO、気圧、温度、湿度・・・)を常時クラウドにアップロードし、⼈⼯知能、ビッグデータ、IoTテクノロジーを駆使し、都市全体の汚染物質などの排出量分布をマッピングできます。

また、公共交通などのモバイルステーションだけでなく、道路に設置する固定ステーションを組み合わせることで、監視領域が最大化し、分解能が向上します。これにより、都市の大気汚染モニタリングの全方向監視が実現します。

大気汚染を常時モニタリングすることで、以下のような交通分散や交通管理が可能になります。

  • 大気汚染アラーム設定
  • ホットスポット検索
  • 特定区域における汚染物質排出量の順位付け
  • 浮遊粉塵の増減による散水のタイミングと場所の決定

そのほか、ビッグデータを活用することで、濃度分布から汚染度の高い道路区間を避けるために「グリーンルート」を推奨したり、モバイルデータのモニタリングに基づいて、周辺の汚染地域に関するより詳細な情報をユーザーに提供することができます。

今後さらに多くの都市で、RUBIX社のIoTセンサー技術を取り入れた大気質モニタリングネットワークのようなシステムが、都市環境ガバナンスやスマートシティづくりに重要な役割を果たしていくことが期待されます。